「手入力」という最大の非効率を排除する
サービス業やIT業界において、日々の売上やこまごまとした経費(サーバー代、SaaS利用料、備品購入など)の入力は、事業者の貴重な時間を奪う最大の要因です。これを領収書を見ながら手入力している限り、事業の成長スピードには必ずブレーキがかかります。
「同期」と「AI推測」による全自動化
freee会計をはじめとする最新のクラウド会計ソフトは、銀行口座・クレジットカード・大手SaaS・さらにはAmazonなどのECサイトでの購買履歴を直接吸い上げます。そして「この引き落としはAWSだから通信費だな」とAIが過去のデータや一般的な傾向から自動で勘定科目を推測します。人間の仕事は、スマホやPCから「登録」ボタンを押して承認するだけです。これにより、特別な簿記の知識がなくてもリアルタイムに試算表(会社の健康状態)ができるようになります。
持続化補助金によるツール活用への挑戦
こうした生産性向上のためのツール費・販路拡大のための費用は、小規模事業者持続化補助金の対象として認定されやすい傾向にあります。通常枠でも最大50万円(インボイス特例等で加算あり)が補助され、業務を効率化した末に空いた時間を直接的な商談やマーケティング活動に向けることができるようになります。ツール導入費だけでなく、並行して実施するウェブサイト制作や広告宣伝費にも適用できる、非常に使い勝手の良い補助金です。